豊姫神社は、前回紹介した本山(上津)天満宮内にあります。
豊姫とは神功皇后の妹とされ、豊の国(現在の大分県)の由来になったという説もあります。
今回は、そんな福岡県久留米市上津にあります豊姫神社を豊富な写真とともに紹介したいと思います。
写真でつづる豊姫神社
それでは、早速、見ていきましょう。
アクセス
〒830-0052 福岡県久留米市上津町2077
国道3号線と国道209号線の間、上津パイパスを少し入ったところになります。
本山(上津)天満宮のなかにあります。
駐車場
駐車場はありません。
豊姫神社鳥居
本山(上津)天満宮社殿の右手にあります。
豊姫神社石祠
鳥居の奥に、3つの石祠(ほこら)が並んでいます。
石祠説明板
下記に、冒頭部分だけ引用します。
石祠
天満宮裏手に数基の石祠があるが、中でも若宮八幡宮、豊姫神社、天神社の三石祠は巨大さと華麗さで瞠目すべきものがある。最大規模の豊姫宮の石祠は、殿部の高さだけでも150メートル以上あり規模の大きさでは市内随一である。
※全文は、写真を拡大して読んでみてください。
狛犬(口の中の玉)
豊姫神社内の狛犬になります。
口のなかにドラゴンボールのような玉をくわえています。
豊姫宮
石祠は3つ並んでいて、真ん中が豊姫宮になります。
天神社
向かって左側の石祠が、天神社になります。
若宮八幡宮
向かって右手が、若宮八幡宮になります。
まとめ
福岡県久留米市上津にある豊姫神社はいかがだったでしょうか。
冒頭にも書いたように、豊姫は神功皇后の妹という説がありますが、他にもいくつかの説があります。
1つは、竜宮城の乙姫さまのモデルになっている古事記上巻の海幸・山幸と海の宮訪問に登場する豊玉毘売です。
他には、卑弥呼の跡をついだ邪馬台国のトヨという説もあります。
これらの説がすべて全く違う人物を描いているものなのか、それとも同じ人物を違う角度から描いているものかはわかりません。
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