連載小説 第九話 光の中の二人
鳥類センターの入り口は、家族連れでゆるく賑わっている。ベビーカー。小さな子ども。鳥の羽音。真依は笑う。「平和だね」その横顔を見ながら、男は思う。昨夜の彼女も真依だった。今、太陽の下で笑っている彼女も真依だ。どちらも嘘ではない。池の水面が光を...
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