久留米市にあります味水御井神社を知っていますか。
味水御井神社と書いて『うましみず・みい・じんじゃ』と呼びます。
久留米インターから久留米市街地に向かう道路の横に、まるで古代遺跡のように鎮座している神社です。
気になっている方も多い事でしょう。
今回は、そんな古代遺跡のような佇まいの味水御井神社を写真と動画で紹介します。
写真と動画でつづる味水御井神社ガイド
それでは、早速、味水御井神社を見ていきましょう。
アクセス
住所は、〒839-0842 福岡県久留米市御井朝妻1丁目5になります。
クルマで行っても駐車場がありませんから、電車でJR久留米大学前駅で降りて歩いていくことをおススメします。3分程度でしょうか、すぐに着きます。
順路としては、まず久留米大学前駅で降ります。
駅を出て、すぐ右手に小さな橋があります。
橋を渡り、線路を超えていきます。↓橋の上からは、右手に久留米大学前駅が見えます。
少し急な階段を降りると。
すぐに味水御井神社にたどり着きます。
※久留米大学前駅から歩いていく様子を動画で撮影していますから、のちほど紹介します。
鳥居
味水御井神社の鳥居になります。
手水舎
手水舎はありません。
狛犬
こちら↓が右の狛犬。
左の狛犬↓。
実は、味水御井神社の場合、あまり見ない形ですが、拝殿の真ん前にも狛犬がいます。
拝殿
味水御井神社の拝殿になります。
拝殿というほど殿ではないので、何と言うかわかりませんが、お参りするところです。小さいですが両脇に狛犬がいます。
由緒
案内板があります。
引用します。
味水御井神社は天慶7年 (944) の筑後国神名帳にも登場する由緒ある古社です。
「うましみず」の名が示すとおり、境内には現在でも清冽な水がコンコンと湧きだし、古来より崇敬を集めると共に、「朝妻の清水」として多くの人々の生活に潤いと恵みを与えてきました。
また、近年は筑後一宮である高良大社で行われる川渡祭(へこかき祭り)の際の喫の泉としても知られます。
味水御井神社の歴史的意義は深く、7世紀後半から12世紀後半にかけて高良山北麓一帯に営まれた筑後国府 (筑後国を治める中心的な役所) の発掘調査においても、国府の長官の居館である国司館から当社に向けて延びる道路の跡や、当時の官人たちが朝妻の清水から導水し「曲水の宴」 を楽しんだと見られる玉石敷きの人工的な小川などが確認されています。
水と鯉
うましみずの名前の通り、今でもキレイな水が流れています。
小さな池もあり、鯉が泳いでいます。
池の前には「神様がみてますよ!」という注意書きがあります。
魚をとったらバチがあたる…と書かれています。
味水御井神社のYouTube動画
今回、久留米大学前駅から味水御井神社までの道のりを動画におさめて、YouTubeにアップしています。
少しでも味水御井神社の雰囲気を感じてもらえたら幸いです。
まとめ
今回は、久留米市の味水御井神社を紹介しました。
味水御井神社は、まるで古代の遺跡のような独特の佇まいをしています。
まさに久留米を代表するパワースポットといっても過言ではないと思います。
是非、まだの方は行ってみてください。
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