久留米市小頭町にあります小頭神社を知っていますか。
小頭と書いて「こがしら」と読みます。
町のなかに溶け込んでいますから、気づかずに通り過ぎている方も多いかもしれません。
今回は、そんな町に溶け込んだ小頭神社を写真で紹介したいと思います。
久留米の町に溶け込む小頭神社ガイド
それでは、早速、小頭神社を見ていきましょう。
アクセス
小頭神社は、久留米市小頭(こがしら)町にあります。
鳥居
小頭神社の鳥居は、通り沿いにあります。
手水舎
小頭神社には手水舎があります。
狛犬
小頭神社の狛犬は一対になります。
こちらが↓右側の狛犬になります。
こちらは↓左側の狛犬になります。
本殿(社殿)
小頭神社の本殿(社殿)になります。
石碑
小頭神社の境内には、古めの石碑があります。
謎の地蔵
小頭神社の境内には、謎の地蔵も鎮座しています。
ドリフターズの高木ブーさんに似ています。
小頭神社の由緒(由来)
境内のなかに小頭神社の由緒を書いた説明板があります。
以下、引用します。
小頭神社の御祭神は、天手力男命(あめのたじからをのみこと)・天鈿女命(あめのうずめのみこと)の二柱の神様です。
『古事記』によりますと、太陽の神様であられる天照御大神が、弟である建速須佐之男命のたび重なる乱暴狼藉を嘆いて、「天の岩戸」にお隠れになられた為に、闇の世界になってしまいます。天照御大神に「天の岩戸」より出ていただくよう八百万の神様たちが集まります。神々のご活躍のなかに、小頭神社の御祭神である天手力男命・天鈿女命は、重要なお役目を果たされておられます。
闇夜なのに、鶏がなき、天鈿女命の踊りに神々たちが笑い騒ぐのを、不思議に思われた天照御大神が、わずかに顔をだされた時、力もちの神様の天手力男命が「天の岩戸」をおし開き、天照御大神が出られたことで、闇夜からもとの世界に戻ったとあります。
なお、小頭神社の神札は、JR久留米駅前の日吉神社で、五百円にて頒布いたしておりますので、小頭神社のご加護ありますよう受納され、神宮大麻とともにおまつりいただきますようお願いいたします。
まとめ
今回は、久留米の町に溶け込んだ小頭神社を紹介しました。
普通に読めば「しょうとう」ですが、「こがしら」と読みます。
完全なる余談になりますが、そういえば久留米にはおいでやすこがではありませんが、古賀という名字が多いように思います。
是非、近くを通りかかった際には、お参りしてみて下さい。
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