浦山公園には「浦山古墳群」と呼ばれる古墳が点在しています。
園内には1号墳から6号墳まで確認されており、久留米市の古代史を知ることができる場所でもあります。
前回は、福岡県久留米市にあります浦山公園古墳群の中でも、6号墳のみ紹介しました。
この6号墳を見つけた後が、大変でした。
1~5号墳までを、野山を駆け回り、探しました。
まるで少年自然の家でのオリエンテーションのような感じで、へとへとに疲れました。
今回は、そんな浦山公園と点在する古墳群1~5号墳を写真と共に紹介したいと思います。
また浦山公園には、古墳群の資料を紹介する「浦山公園古墳館」もあります。
▶浦山公園古墳館の記事はこちら
浦山公園古墳群とは
浦山公園古墳群は、久留米市上津町の浦山公園内に残る古墳群です。
現在確認されているのは1号墳から6号墳までで、多くは小規模な円墳と考えられています。
古墳の年代は5世紀後半頃とされ、筑後地方の古墳文化を知る資料の一つになっています。
写真でつづる浦山公園と古墳群
6号墳を見終わった後、まずは浦山公園の中心にある遊具がある広場に行きました。
遊具広場

ローラー付きのロングすべり台があります。

遊具が充実しています。

小さいすべり台もあります。
他にもアスレチック風の遊具もあり、お子さんを連れてきたら、かなり喜ぶような公園だろうと思います。
池

遊具広場のすぐ下あたりに、大きな池があります。
池の周りはウォーキングコースになっています。

成田山の慈母観音像が見えます。
1号墳
1号墳は、消滅しているそうです。
2号墳

場所は、成田山の方の駐車場から公園に入って、すぐのところにあります。
標識はありましたが、どこが古墳跡なのかすらわかりませんでした。
発見時、石室の入り口からは、祭祀に使用されたと考えられる土師器や須恵器が多く出土したようです。
3号墳


遊具広場の脇にありました。
一見、ただの盛り土のように見えて、見過ごしてしまいました。
4号墳・5号墳

4号墳と5号墳は、遊具広場を挟んで、池と反対側の歩道に矢印がありました。
野鳥の森の中にあるようです。


すぐに、4号墳がありました。
ただ、特に何もない為、どこが4号墳なのかわかりませんでした。

このような道を、下っていきます。
一周して元の矢印のところに戻ってきてしまいました。
結局、5号墳は見つけられませんでした。
スズメバチ注意
浦山公園の古墳群を探すときは、季節を選んだほうがいいかもしれません。

基本的に、こういう林のような場所です。

至る所にスズメバチ注意の看板がありました。
カマキリ

帰り道にカマキリがいました。
浦山公園には6号墳もある
浦山公園古墳群の中でも、6号墳は少し特徴的な場所になっています。
弘法大師の信仰と関係するお堂があり、公園の古墳の中でも独特の雰囲気があります。
最後に
浦山古墳群1~5号墳まではいかがだったでしょうか。
この浦山古墳群は、誰の墓なのかわかっていないようです。
年代的には、5世紀後半くらいだそうです。
近くには、磐井一族がいました。
磐井の祖父とされている石人山古墳が5世紀前半です。
▶石人山古墳の詳細記事はこちら
岩戸山古墳が6世紀前半です。
▶岩戸山古墳の詳細記事はこちら
その間ということですから、年代的には、磐井の父くらいの時代だろうと思います。
古墳を含め、素晴らしい公園でした。

