六所神社を知っていますか?
筑後市近辺にお住まいで国道209号線を通ったことある方なら、1度は見たことあるかもしれません。
恵比寿大祭の幟(のぼり)や看板などで賑やかな印象の神社になります。
今回は、そんな福岡県筑後市にあります六所神社を豊富な写真とともに紹介します。
六所神社(六所宮)は恵比寿大祭でおなじみの福岡県筑後市の神社
アクセス
住所は、〒833-0003 福岡県筑後市大字羽犬塚652−2です。
国道209号線沿い、筑後市役所の近くにあります。
信号機で、六所宮前とありますので、すぐにわかることでしょう。
電車の場合は、JR羽犬塚駅から徒歩で12分くらいになります。
建立日
正平12年、西暦1357年とされています。
室町時代とか南北朝時代と呼ばれている頃です。
※ちなみに正平とは、1346年から1370年まで南朝側で用いられていた元号になります。
ご利益
五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、縁結び、事業発展となっています。
入り口
六所宮前の信号機を入りますと、左手にこのような案内板があります。
右手には、下記のような案内板もあります。
鳥居
手水舎(手洗い場)
鳥居をくぐって左手にあります。
のぼり(霊光照宇宙)
霊光照宇宙と書かれたのぼりがあります。
かなり高いのぼりになっていて上の霊光部分が見えづらいですが、ちょっと印象的でした。
男性シンボル
たぶん、これは、アレだろうと思います。
一番奥に、ひっそりとありました。
石碑
上記、アレの手前にあります。
文字が消えていて、何の石碑かはわかりませんでした。
粟島神社
境内のなかには、他にも、いくつかの神社があります。
こちらは、粟島神社になります。
粟島神社は全国にあり、淡島神を祀っている神社になります。
※淡島神(あわしまのかみ)とは、民間信仰の神で、和歌山県和歌山市加太の淡嶋神社を総本社とする全国の淡島神社や淡路神社の祭神になります。婦人病治癒を始めとして安産・子授け、裁縫の上達、人形供養など、女性に関するあらゆることに霊験のある神とされています。
拝殿の前に、小さな鳥居が2つあります。
この鳥居を腹ばいになってくぐると、婦人病、安産、子宝などのご利益があると言われているそうです。
本殿(拝殿)
こちらが、六所神社の本殿になります。
御朱印
本殿の前に、御朱印とおみくじがあります。
おみくじ
六所神社のおみくじは、以前紹介した諏訪神社と全く同じです。
※完全なる余談ですが諏訪神社で吉が出たから、今度こそ大吉を当てようと六所神社でもおみくじを引きましたところ、全く同じ文面の吉でした…。
まとめ
今回は、福岡県筑後市の六所神社(六所宮)を紹介しました。
六所神社は、全国にあるようです。名前の由来としては、それぞれの国(今でいう市以上県未満な感じ)の、その国の一宮から六宮までの祭神を勧請して総社としたことによるのだそうです。
今回紹介しましたアレの石碑や霊光照宇宙の幟など、もう世の中にある全ての神様を祀っているような印象を受けました。
すべての願望が叶えられるかもしれない神社と言えるでしょう。
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