福岡県みやま市にある長田鉱泉場へ行ってきました。
久留米周辺で湧き水を汲める場所はそれほど多くありません。そんな中、筑後地方で昔から知られている名水が長田鉱泉です。
この鉱泉の最大の特徴は、日本でもトップクラスと言われる炭酸含有量の天然炭酸水です。
今回は、筑後地方の名水スポットとして知られる長田鉱泉場を紹介します。
長田鉱泉場とは
長田鉱泉は、福岡県みやま市瀬高町にある天然の炭酸鉱泉です。
船小屋温泉郷の近くにあり、古くから湯治や飲用水として利用されてきました。
現在は、自由に飲める蛇口や水汲み場が整備されており、地元の人がポリタンクを持って水を汲みに来る姿も見られます。
筑後地方ではよく知られた名水スポットです。
営業時間は、7:00〜19:00。
福岡で炭酸水が汲める珍しい場所
日本では天然の炭酸水が湧く場所はそれほど多くありません。九州でも、このように炭酸を含んだ水を飲める場所は非常に珍しいと言われています。
福岡県内で炭酸水を汲める場所としては、みやま市の長田鉱泉がよく知られており、地元の人がポリタンクを持って水を汲みに来る姿も見られます。
久留米周辺では湧き水を自由に汲める場所自体が少ないため、筑後地方では貴重な名水スポットになっています。
長田鉱泉の場所とアクセス
筑後市との境に近い場所にあり、久留米からも比較的アクセスしやすい位置にあります。
近くには
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船小屋温泉
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福岡県営筑後広域公園
などがあります。
車の場合は、国道209号線から少し細い道に入った場所にあります。
久留米方面から行く場合は
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筑後広域公園を過ぎる
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船小屋温泉大橋を渡る
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次の信号を左折
「長田鉱泉場」という看板が出ているので比較的わかりやすいです。
電車の場合は、JR筑後船小屋駅から徒歩で約30分ほどです。
筑後船小屋駅は九州新幹線の停車駅でもあります。
長田鉱泉の由来と歴史
長田鉱泉の発見には、2つの説が伝えられています。
一つは、幕末の元治元年(1864年)、熊本藩士の中田多一郎がこの水を飲み、持病の胃痛に効果があったことから広まったという説です。
もう一つは、慶応三年(1867年)に地元の木本正蔵によって発見されたという説です。
その後、明治初期には入湯場が開設され、湯治場として利用されていた記録も残っています。
長田鉱泉の効能
長田鉱泉は
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胃腸の不調
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便秘
などに良いと伝えられています。
炭酸を含んだ天然水で、独特の爽やかな味があります。
写真で見る長田鉱泉場
それでは実際の長田鉱泉場の様子を見ていきます。
駐車場

比較的広めの駐車場があります。
写真の左上に見える建物は長田鉱泉ふれあい館です。
足湯


駐車場には足湯があります。
長田鉱泉の水を太陽光で温める仕組みになっているそうです。
訪れた日は曇りだったため、お湯ではなくぬるい水でした。
レトロな建物


水を飲める場所は、昔ながらの雰囲気が残る建物の中にあります。
この建物の中で、天然の炭酸水を飲むことができます。
無料の蛇口

入り口には蛇口があり、無料で水を飲むことができます。
実際に飲んでみると、確かに炭酸が含まれていて独特の味があります。
普通の水とは違い、ほんのり炭酸を感じる不思議な味でした。
有料の水汲み場

建物の中には、水を汲めるスペースもあります。
長田鉱泉の水汲みはコイン式になっており、約6リットル20円、約30リットル100円で利用できます。
なお、水量はその日の湧出量によって多少変わることがあります。
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6リットル:約20円
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30リットル:約100円
両替機はないので小銭を用意する必要あります。
地元の人がポリタンクを持って水を汲みに来る姿も見られました。
なお、渇水防止のため1人60リットルまでとなっています。
長田鉱泉ふれあい館

駐車場にある長田鉱泉ふれあい館は売店になっています。
水を入れる容器を忘れた場合も、ここで購入することができます。
休憩室

ふれあい館の横には休憩スペースもあります。
鉱泉水を飲みながらゆっくり休憩することができます。
コガ・コーラ


ふれあい館では、コガ・コーラという珍しい飲み物が販売されています。
長田鉱泉の水を使用したコーラで、正式名称は古賀飲料コーラです。
炭酸はやや弱めですが、どこか懐かしい味のするコーラでした。
まとめ
筑後地方の名水として知られる長田鉱泉場を紹介しました。
長田鉱泉は
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日本でも珍しい天然炭酸水
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無料で飲める蛇口がある
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水汲みスポットとしても人気
という特徴があります。
湧き水というと山奥にあるイメージですが、長田鉱泉は平野部の国道近くにあり、気軽に立ち寄ることができます。
みやま市は、江戸時代からはじまる邪馬台国説でも有名な場所です。
久留米からも比較的近い場所にあるため、筑後地方のドライブや観光の際に寄ってみるのも面白い場所だと思います。
久留米・筑後地方の観光スポットについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。




