石橋文化センター内にあります石橋正二郎記念館を知っていますか。
先日、久留米市美術館の帰りに寄ってみました。
今回は、そんな石橋正二郎記念館を紹介したいと思います。
久留米文化の立役者・石橋正二郎記念館ガイド
それでは、早速、石橋正二郎記念館を見ていきましょう。
アクセス
石橋正二郎記念館は、石橋文化センター内にあります。
正門から入り、右手にあります。
入場料
通常、大人300円、高校生以下は無料になっています。
※大人でも久留米市美術館の入場チケットがあれば、無料で入館できます。
石橋正二郎記念館とは
石橋正二郎記念館は、2階建てになっています。
1階には受付とロビー、2階が展示室になります。
まず1階で受付をすませ2階へあがります。
すると、石橋正二郎記念館の名の通り、石橋正二郎さんの人生、久留米市との関わりが時系列で展示してあります。
結論からいうと、何となく石橋正二郎さんの功績を知っていたつもりでしたが、より詳しく知る事ができました。
石橋正二郎がつくった美術館は3つ
石橋正二郎さんは、石橋文化センターだけではなく、他に2つの美術館を東京に作っています。
一つは、アーティゾン美術館(旧・ブリジストン美術館)になります。
場所は、東京都中央区京橋になります。
東京駅の目の前、徒歩で7~8分のところになります。
もう一つは、東京国立近代美術館になります。
石橋正二郎さんが、建物を寄付しています。
場所は、東京都千代田区・皇居前になります。
東京の美術館含め久留米市美術館(旧:石橋美術館)も、石橋正二郎さんがいなければこの世に存在しなかったかもしれません。
そう考えると、久留米市だけではなく日本国への芸術分野への貢献度は、かなりスゴいことが分かります。
久留米市内のプール建設→子供から石橋正二郎への手紙
久留米市内の小中学校のプールを寄付したのも、石橋正二郎さんということです。
そんな学校にプールをもらった子供たちから石橋正二郎さんへの手紙も展示してありました。
「石橋のおじさん、プールありがとう」など、久留米市民から親しまれていたことがわかり、何だか微笑んでしまいました。
余談ですが、現在は泳げませんが、正門前の噴水も当時は泳げたそうです。
まとめ
今回は、石橋正二郎記念館を紹介しました。
石橋正二郎さんと久留米の歴史がわかるのが、石橋正二郎記念館になります。
久留米市美術館のチケットがあれば無料で入館できます。
石橋正二郎記念館を見ると、石橋正二郎さんが現代の久留米文化へ大きな貢献をしている事がよくわかります。
石橋正二郎さんは、ブリジストンを通しての日本経済への貢献もさることながら、何といっても久留米への貢献は久留米藩主・有馬家以上のものがあると感じました。
是非、一度、寄ってみてください。
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