久留米市美術館に行ってきました。
高島野十郎展をやっていました。
今回は、そんな久留米市美術館と高島野十郎展について紹介します。
久留米市美術館と高島野十郎展
久留米市美術館での高島野十郎展は、10年ぶりとのことです。
まずは、久留米市美術館から見ていきましょう。
久留米市美術館
久留米市美術館は、石橋文化センター内にあります。
石橋文化センターの中心にあるのが、久留米市美術館になります。
左手には、久留米市図書館があります。
石橋文化センターの正門を入り、奥にすすむと、久留米市美術館があります。
美術館の玄関横には、ビーナス像があります。
入場料
入場料は、大人1名1000円でした。
※詳細は、久留米市美術館の公式サイトを確認してください。
高島野十郎展
現在(2021年1月20日~4月4日まで)、高島野十郎展を開催しています。
こちらが↓入場券になります。
高島野十郎とは
高島野十郎は、久留米市出身の画家になります。
1890年~1975年まで、85年の生涯を送っています。
高島野十郎展の感想
高島野十郎展では、習作の時期から晩年の時期までの絵画115点が展示してありました。
ほぼ時系列で展示してあり、高島野十郎の絵画の変遷がよくわかります。
ヨーロッパ旅行の前と後では、絵画の質がかなり変化しています。
自画像も多く、高島野十郎のセルフイメージがよくわかります。
高島野十郎『割れた皿』と『流』
個人的にお気に入りは、『割れた皿』と『流』になります。
ということで。
美術館受付横の物販コーナーで、『割れた皿』のポストカードを購入しました。
高島野十郎自身がどういう意図で描いたのかはわかりません。
個人的には、この絵画を見ると『諸行無常』という言葉が浮かびます。
そういう意味で、調子に乗りやすい自分への戒めと謙遜の意味を込めて、購入した次第です。
『流』の方は、ポストカードの販売がなく、残念でした。
『流』の感想としては、一言でいえば、『内に秘めた情熱』という感じです。
静物画が多い印象でしたが、その中で『内に秘めた情熱』があることを、『流』により知ったような気がします。
そのまま高島野十郎を表しているように感じたのでした。
まとめ
今回は、久留米市美術館で開催中の高島野十郎展の感想を紹介しました。
久留米市美術館では、約10年ぶりの高島野十郎展ということです。
高島野十郎展は、2021年1月20日~4月4日まで開催しているとのことです。
ちなみに美術館の入場券があれば、同じ石橋文化センター内の石橋正二郎記念館にも無料で入ることができます。
コメント