先日、高速道路を使って久留米から大分へ行こうとしたところ危うく事故りそうになりました。
場所は鳥栖ジャンクションで大分自動車道へ入るところ、右側車線から車が猛スピードできたのです。
この道路はこれまで何度も通っていますが(今までたまたま)右側からのクルマに遭遇したことが無く危ない意識はなかったのですが…。
よくよく調べてみるとこの進入口は日本屈指の危ない高速道路の構造だったのです。
今回は、そんな鳥栖ジャンクションの久留米から大分へ入るところが危険な理由を紹介します。
鳥栖ジャンクション久留米から大分への合流が危険な理由
まず久留米から大分へ行く時の道順を確認していきましょう。
久留米ICから鳥栖ジャンクション
久留米ICから乗ってすぐに鳥栖ジャンクションがあります。
大分へ行く為には3車線の1番左を走っていれば間違いありません。
分岐点はこのような道路になっています。
黒の矢印方面に向かいます。
ここまでは特に何の問題もありません。
1番目の合流
このまま矢印方向に進むと次に下のような合流ポイントがあります。
ここが1番目の合流ポイントですが、ただこのポイントは左側の視界が良好で、かつ高速をおりてスピードをゆるめて走っている区間なので危ない気はしません。
問題は、この先です。
最高に危険な合流ポイント
久留米から大分道へ入るつもりです。
何も知らなければこのままスムーズに合流できるようにスピードを上げていくはずです。
しかし、この先には何とも危険な合流ポイントが待ち受けているのです。
それが↓この↓合流ポイントです。
右側から来る車とすぐにガチあいます。
今回、この右側から走ってくる車と危うくぶつかりそうになりました。
右側からの車がなぜ現在久留米から大分へ向かっているクルマと同じ左車線に入ってくるか?というと、この先に分岐点があるからです。
その次の画像が下になります。
私たちは黒の矢印で右側の車線に行きたいのですが、右側からの車は長崎方面から来て熊本方面に行く為に左車線に入らないといけないのです。
この交差ポイントでぶつかる危険性がかなり高くなります。
運転手の心がけや技量の前に構造的にかなり危険なことは走っていた体感でわかりました。
何でこんな構造にしたのか?
このような鳥栖ジャンクションの構造がよくわからない為調べたところ大変な事実が判明しました。
鳥栖ジャンクション・危険な高速道路の構造
次に、そんな鳥栖ジャンクションの構造について見ていきましょう。
クローバー型の危険性
鳥栖ジャンクションの道路構造を専門用語でクローバー型というそうです。
そしてこのクローバー型の高速道路は日本に2つしかありません。
それがこの鳥栖ジャンクションと宮崎市にある清武ジャンクションです。※ただし清武ジャンクションは、ループランプが一つ欠けた形をしている為完全体は鳥栖ジャンクションのみとなっています。
次にこのクローバー型の危険性がwikipediaに記載されていますので、そのまま引用します。
本道に合流する車両と本道から分岐しようとする車両が交差するように行き交うことになる。そのため、安全上の問題や交通渋滞を招くことがある。引用元:クローバー型(wikipedia)
wikiに書かれていることは、まさに今回のケースと同じです。
まとめ
今回は、鳥栖ジャンクションの危険性について紹介しました。
まとめますと。
高速道を使って久留米から大分へ行く時はくれぐれも気をつけてください。
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