福岡県久留米市の「鳥類センター」は、まるで街の真ん中にある小さな楽園。
羽を広げるクジャク、のんびり歩くアヒル、ピンク色のフラミンゴ――どの鳥も、ここでは人と同じように穏やかに暮らしています。
入園料は大人でもたったの350円(中学生以下は無料)。観覧車やメリーゴーランドもあり、子どもも大人も思わず笑顔になる“昔ながらの休日”を楽しめます。
近くには石橋文化センターや青少年科学館もあり、久留米観光の立ち寄りスポットとしても人気です。
自然とふれあい、心をゆるめたい日には、「久留米市鳥類センター」でのんびり過ごしてみませんか?
きっと、羽ばたく鳥たちがあなたの一日を優しく彩ってくれるはずです。
鳥たちの楽園でのんびり過ごす一日

福岡県久留米市の中心部からほど近い場所にある「久留米市鳥類センター」は、約80種類・400羽を超える鳥たちが暮らす、まさに“羽ばたく楽園”。
昭和37年の開園以来、地元の人々に長く愛され続けるこの施設は、ただの動物園ではありません。クジャクの羽がきらめく園内には、懐かしさと穏やかな時間が流れています。
家族でのおでかけはもちろん、カップルのデートにもぴったり。週末になると、子どもたちの笑い声とカメラのシャッター音があちこちから聞こえてきます。
魅力①|色とりどりの鳥たちに会える「癒し空間」
久留米市鳥類センターの一番の魅力は、なんといってもその“鳥の種類の多さ”。
フラミンゴ、オウム、インコ、ペンギン、クジャク、カモなど、普段なかなか出会えない鳥たちが、のびのびと暮らしています。

中でも注目なのが、約90羽ものクジャクたち。春先になるとオスの羽が一斉に開き、まるで絵画のような光景に思わず見とれてしまいます。
運が良ければ、羽を広げたクジャクが求愛ダンスを見せてくれることも!

さらに人気なのが「フラミンゴへの餌やり体験」。
手のひらから直接エサを食べてくれるので、子どもも大喜び。
こんなに近くで鳥たちと触れ合える場所は、なかなかありません。

魅力②|観覧車と遊園地で“ちょっと懐かしい”時間を
園内の奥には、観覧車やメリーゴーランドなど、どこか昭和の香りがする小さな遊園地が併設されています。
この“ちょうど良い規模感”が、鳥類センターの魅力のひとつ。

観覧車からは、久留米の街並みと筑後平野の田園風景を一望。
夕暮れ時の眺めはロマンチックで、カップルにも人気のデートスポットになっています。
乗り物チケットも100円〜200円とリーズナブル。
小さなお子さんでも安心して遊べる優しい空間です。
「昔ながらの遊園地」らしい素朴な雰囲気に、親世代の方もどこか懐かしさを感じるはずです。
魅力③|アクセスも料金も手軽!お財布にやさしいお出かけ
久留米市鳥類センターは、アクセスの良さも抜群。
西鉄「櫛原駅」から徒歩約5分、久留米駅からでも徒歩20分ほど。
車なら駐車場も完備されているので、ファミリーにも安心です。
入園料は大人(高校生以上)350円、中学生以下は無料。
この価格でこれだけ楽しめるのは、まさに“コスパ最強の観光地”と言えるでしょう。

年間パスポートもあり、なんと3,500円。
「週末のちょっとしたお散歩に」「お子さんの動物デビューに」と、リピートして通う人も多いようです。
魅力④|周辺観光も充実!一日まるごと久留米で楽しもう
鳥類センターの近くには、石橋文化センターや福岡県青少年科学館といった人気スポットも。
午前中に鳥類センターで動物と触れ合い、午後は科学館や美術館でのんびり過ごす——そんな一日観光コースもおすすめです。
特に春は桜が美しく、園内や周辺の遊歩道を散策する人も多く見られます。
秋には紅葉が色づき、自然と鳥のコントラストが写真映えする絶好の季節です。
訪問前のチェックポイント
- 営業時間:9:00〜17:00(夏季プール期間中は18:00まで)
- 休園日:月曜(祝日の場合は翌日)/年末年始(12月29日〜1月1日)
- アクセス:〒830-0003 福岡県久留米市東櫛原町1667
- 駐車場:あり(無料)
- ペット同伴:不可
- 公式サイト:久留米市鳥類センター(公式)
まとめ|日常を忘れる“癒しの空間”へ
久留米市鳥類センターは、昭和の温もりと自然のやさしさが残る、地元の宝のような存在。
最新のテーマパークのような派手さはありませんが、そこには“ゆったりとした時間”があります。
子どもたちの笑顔、クジャクの羽音、観覧車から眺める久留米の空。
そんな小さな思い出が、きっと心を豊かにしてくれるはずです。
久留米観光の予定を立てるなら、ぜひこの“鳥たちの楽園”を一度訪れてみてください。
きっとあなたも、静かに羽ばたく彼らに癒されることでしょう。


