連載小説 第十一話 名前のないカウンター
←第十話ネオンは湿っていた。雨は降っていないのに、路地の空気だけが濡れている。男は真依を探していた。店の名前は覚えている。階段も覚えている。ドアの重さも、笑い声も。だが、確信だけがない。扉を押すと、小さな鈴が鳴った。「いらっしゃい」カウンタ...
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